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マネジメント雑考<パフォーマンス・レーダーチャートで予見>
★仕事の成果(その質や量)はどのような要因によって決定されるのでしょうか。
それは大きくは次の4つの要因があると考えられます。一つ目は能力です。これは言うまでもなく本人の能力であり、そのレベルによって成果は大きく左右されます。また、これは短期間に急に上がるものではなく、徐々に上昇していくという特徴があります。二つ目は時間です。これは与えられるものという意味では誰にでも等しくあるものです(創りだすものとしては人によって異なる時間が創られますが)。時間がより多くあるとより多くの成果が出せると言えますが、それが質的にも良いものであるとは必ずしも言えないという特徴があります。三つ目は仕事をする上で必要なツール(PCやMeeting roomなど)、資金、人的コネクションなどの業務関連資源です。これらはある程度はコントロールできるとは言え、自分自身のことではない外部要因なので、そのレベルは常に一定という訳にはいかないという特徴があります。四つ目は成果に最も影響を与えると考えられる動機づけです。これは他の三つの要因とは異なり、その動機づけ自体が他の三つの要因に大きく影響を与えることができるという特徴があります。もちろんこれらの四つの要因はそれぞれがお互いに影響し合っていますが、動機づけが本人の意思と最も関係ある要因と言えます。それ故に動機づけはゼロにもなりえますし、無限大にもなりえます。

★ではこの4つの要因が影響しあって作り出される成果を、継続的に最大化させていくにはどのようにしたら良いのでしょうか。その方法としては、上記の四つの要因について視覚的に(現状を)認識し、(将来を)予見することが効果的だと考えられます。
そのためにはこれらの四つの要因をレーダーチャートにしてみると分かりやすくなります。これをパフォーマンス・レーダーチャートといいますが、これは言うまでもなく、レーダーチャートで囲われた部分が成果となり、その面積が大きければ大きいほど成果が大きいということになります。また、それは現在の成果だけを示すものではなく、将来の成果についても同様に考えることができるものです。即ち、将来の期待される成果を得るために、足りないものは何か、その実現までの道のりはどうするべきかなどを検討するためには、このパフォーマンス・レーダーチャートを使い現在と将来の姿を視覚的に描くことが効果的だと考えられます。


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[2014/02/23 20:44] | キャリア | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
経営雑考<ブランドを活かす>
ブランドとはどのようにつき合えば良いのでしょうか。ブランドを立ち上げ、成長させたとえ確立させることが出来たとしても、今度はそれを維持したり発展させたりすることは容易ではありません。更にブランドを長期にわたり存続させるためにはブランドの再構築も必要になります。このようにブランドに対しては常に様々な働きかけをしなければなりません。しかし一方では一度ブランドが確立されてしまった後は、そのブランドのパワーにあぐらをかいてしまい、ブランドメンテナンスをしないケースもよく見受けられます。

★通常ブランドは自社のみの力だけではなく、顧客の動向、取引先のサポート体制、株主や親会社の意向、マスコミの注目度等など、多くのステークホルダーの影響を受けます。従って、ブランドを扱う上で最も気を付けなければいけないことの一つは、ブランドが自社のコントロールできることだけで出来上がっていると思わないことです。更に、自社が期待するブランドイメージには必ずしもならないことをきちんと認識しておくことが重要になります。

★また、もう一つ気をつけることは、一度出来上がったブランドとは言え、長期的な存続のためにはタイムリーな“自己変革” が必要だということです。ブランドの価値や評価は決して一定のものではなく、顧客の志向の変化や地域や国による違いなどに強く影響されますので、ブランド自ら変革していくことが大事であり、更にそのことを内外に発信していかなければなりません。立ち止まっているだけでは、周囲の変化に取り残されてしまいます。

★ブランドメンテナンスが実行されていなかったり、おざなりになっているケースは、たとえ売上が伸びている会社でさえもよく見受けられますので、ブランドを上手に活かしていくためには、常に自社ブランドのマーケットの中のポジションを注視していなければなりません。

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[2014/01/19 22:06] | キャリア | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
店舗運営雑考 <ショッピングの心地よさ>
★店舗運営には“効率”はかかせない指標ですが、果たして効率的であることのみが顧客の望んでいることなのでしょうか。顧客にとって、ショッピングする時の“心地よさ”とは一体何なのでしょうか。

探すものが決まっている時の店内誘導案内、購入が決まったあとの会計などは確かに顧客にとって時間がかからないようにしてくれれば嬉しいことですが、ショッピングの多くの時間は顧客がショッピングを楽しむ時間として存在しています。何か新しいものはないか、商品にはどんな機能があるのか、何が今年の流行なのか等、“時間をかけて”把握したり、商品の比較をしたりしています。これらのように、ショッピングを楽しむ時間には、ある種のゆとり・・・商品を探す時間、商品の機能を理解する時間、今年の流行情報を知る時間というゆとり・・・が必要になっており、この“ゆとり”こそが効率と共に重要な要因だと言えます。

★効率とゆとりと言いますと、何か相容れないものであるかのように聞こえますが、顧客に心地よいショッピング体験をしていただくためには、この二つを両立させなければなりません。その顧客にまた来ていただくためにも、更にはそのショッピング体験を他の潜在顧客にも情報共有してもらうためにも、この二つの指標とも重視しなければならないのです。別の言い方をしますと、店舗がどちらか一方だけの提供にとどまってしまうと、顧客の心地よさは半減してしまうことになり、その店舗の継続的な成長・発展は難しくなるということです。


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テーマ:お仕事 - ジャンル:就職・お仕事

[2013/12/30 14:29] | キャリア | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
経営の普遍性
★経営の常道としての組織論や戦略論など広く論じられていますが、何故成功する企業とそうでない企業がでてきてしまうのでしょうか。先人の教えや成功企業の軌跡からの理論も常に成功を導き出す道標にはなっていないのが現状です。

組織は戦略に従う という理論のとおり、通常は組織は戦略に沿って作られるということは納得のいく考え方ですが、その戦略は人が作るもの ですから、人によって戦略も組織も変わってくるものということになります。しかし一方では、人はたとえトップマネジメントといえども組織に属し、組織の一員であると言えますので、組織には‘意思’がある ことを認識しなければなりません。ややもすると組織の長が全て意思決定しているように考えがちですが、組織には‘長い間大きな失敗がなければ既定路線に従う’という特性がありますから、ひとたび組織がそうなってしまいますと、組織の長が変わろうと組織自体が意思を持って動きだしてしまいます。

★このような事態を組織の人格化と呼ぶとしますと、それはもはや組織の戦略を必要としていません。何故ならば唯一ある(と言えれば)とすれば、前例や既存の方針に従うという戦略だけが存在するからです。このように戦略をたとえ作っても機能しない状態が続きますと、次の段階として戦略を作らない状態、即ち戦略不在が常態化してしまいます。

戦略不在の常態化した組織では、人の代替化 が進む傾向があります。人の代替化とは人に特定の能力や専門的な知識をあまり求めず、比較的容易に各業務を代替して遂行する人を見つけることができる状態になることをいいます。つまり戦略不在の常態化した組織では、既定路線で業務が進めばよいので、変化やブレイクスルーなどを起こせる人はあまり必要なくなり、既にできていることを同じようにやれる人でよいことになりますので、容易に‘代替’の人が見つかるわけです。

★人の代替化が進みますと、その次は組織の深化が止まってしまいます。組織の深化とは、組織が学習し組織知が蓄積されていくことを指しますが、人の代替化は組織の目標の短期化を引き起こし、表面的な成果のみが注目されることになりますので、中長期の将来の飛躍に備えてという発想が薄れてしまいます。その結果、組織知が蓄積されないだけでなく、それが形成されないことさえ起こり得ます。

★このように見てきますと、組織、戦略、人が相互にどのような関係にあるかによって経営の方向が決まってくるようです。また、企業が上記のどの段階にいるかによっても今後のステップが異なってきます。いずれにしても、それらの答えは各企業がそれぞれ見つけていかなければならないということは明白であり、その意味ではまだ経営の普遍性にはたどり着いていないということだと思います。



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[2011/11/23 18:06] | キャリア | トラックバック(2) | コメント(2) | page top
時代のキーワードの落とし穴
★新聞紙上の経営者の言葉、テレビで放映される企業戦略の骨子、ビジネス情報誌などには時代を反映したキーワードが散りばめられています。そんな中でも近年多くなっているものの意味とその落とし穴を検証してみたいと思います。

★一つ目は ‘Change’です。この言葉は21世紀に入ってから多用されるようになったようですが、近年特に経営環境が厳しくなって以来、更に脚光を浴びている言葉の一つと言えそうです。もともと企業経営が安定している時は順調にいっているわけですから、あえて色々なことをChangeする必要性が低いのですが、近年の企業を取り巻く環境の中では従来のやり方や考え方が通用しなくなっているのだと思います。その意味では企業の成長にはChangeが欠かせないことがわかります。しかし一方では、Changeすることが急でその仕組みが追いついていなかったり、Changeすること自体が是となり、Changeする必要がないことまでもChangeしてしまうことが見受けられます。何のためにChangeするかを念頭におきながら進めることが重要だと思われます。

★次のキーワードは ‘Challenge’です。企業の成長のためにはChallengeすることが必須であることには異論はないと思いますが、このキーワードも近年の厳しい経営環境と深く結びついているようです。即ち、新たな企業活動や企業領域にChallengeしていかない限り、その成果がじり貧になっていくというリスクが高まっています。このことはChangeとも密接に関係しており、企業の戦略から現場の実務に至るまで今までのことにとらわれず(Change)、今までにやっていないことに取り組む(Challenge)ということが求められているということです。しかし、ここでも注意するべき点があります。それはChallengeする方向性を間違ってしまうと、その成果が期待するものとは異なるものになってしまいますので、Challengeする前に会社の方針との整合性はとっておくべきかと思います。また、Challengeを推奨する人に限ってその人が最も保守的で既存路線の支持者だったりするケースもよく見聞きしますので、自分が進み始めた後のバックアップ体制やサポート体制などもよく見極めてから進めた方がよさそうです。

★最後は ‘Flexible’ですが、これも便利な言葉なので、メリット・デメリットを理解しながら使う方がよいと思います。今やどの企業にとっても、いつどのような事態になるかを予測することがとても困難になってきています。そんな時、事態に対処するためには臨機応変な意思決定と遂行が求められますが、これがFlexibleな対応というもので、近年その重要性が注目されているものです。逆に、様々な事態に対処するためにはFlexibleにならざるを得ないということもできるくらいです。しかし一方では、そのFlexibleな対処後の検証をしていかないと、常に場当たり的なことがあちこちで起こり、全体最適の視点が忘れられてしまうというデメリットもあります。経営のスピードが求められ、予測できない事態にFlexibleに対処するあまり、企業が掲げているミッションや戦略とは相いれない行動になってしまうというリスクを認識しておく必要があります。

★時代ごとのキーワードはそれなりの必然性があって表面化していることですので、大いに参考にするべきかと思いますが、一方ではそれ自体が目的ではないので、使い方によっては落とし穴があることにも十分配慮するべきかと思います。




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[2011/11/13 20:36] | キャリア | トラックバック(1) | コメント(1) | page top
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