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脱・教育の機会減少 
★会社の中での‘教育の機会’が減っている という話をよく聞きますが、会社の将来のためには、はたしてそれでいいのでしょうか?
もちろん教育の機会は量より質が重視されるべきだとは思いますが、従来の教育の質があまり良くなかったとは言えないと思います。では何故教育の機会が減ってしまったのでしょうか。

★教育の機会が減っている要因の一つとして、新入社員を採用しなくなった というケースがあります。新入社員は社会人としてはゼロからのスタートですから、通常は教育の機会としてはかなりの時間を費やしますが、新入社員そのものが採用されないと、その教育の機会はそっくりそのまま減ってしまいます。また、昨今の経営環境の厳し文字色さも主要な要因の一つではないでしょうか。即ち、経営環境が厳しくなりますと、経費削減の格好の的として教育費が槍玉に挙げられ、必要最低限なもの以外は、経費削減の名のもとにバッサリ削られるという話はよく見聞きします。

★それでは教育の機会が減ると、どのような‘困ること’が起きるのでしょうか。
まず第一に、‘教える’という機会が減ると、教えるノウハウそのものが希薄なものになってきたり、なくなってしまったりしています。やはりスキルは使わないと錆びついてしまうことが多いようです。第二に、教えることの重要性が認識されなくなってきます。教えることによって、単に教えられる側が何かができるようになるだけでなく、教える側も成長することができますし、時には教える者と教えられる者の間にチームとしての一体感も醸成されたりもします。そして第三に中期・長期的に人を育てるという発想がなかなか出てこなくなってきます。目の前の状況に対処することに焦点があてられ、将来の事態に備えてのスキルや能力の向上、知識の蓄積になかなか目がいかないといったことが起こっています。

★しかし、このような現実的な‘困ること’が起こる以前の話として、そもそも人は育てるものなのでしょうかという疑問 が時々浮かぶことがあります。人を育てるには時間も労力もそして費用もかかりますので、できる人を会社外から探してくる方が効率的でよいと考えることもできます。人材を育成するよりも人材の確保に重点を置いた考え方です。私は人材を育成する考え方・方法を農耕民族型人材育成と呼び、人材を確保する考え方・方法を狩猟民族型人材確保と呼んでいますが、はたして会社の将来のためにはどちらの選択肢がよいのでしょうか。基本的に私は農耕民族型人材育成が日本人のDNAにはしっくりくるような気がしますし、教育の機会は将来に向けて決して減らしてはいけないとさえ思っています。

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[2011/08/27 13:49] | キャリア | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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