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価値提案
★仕事上の自分の価値を棚卸する際、実績やコアコンピタンシーなどを思い浮かべることが多いと思われます。最も分かり易いものが人事評価などに使われる内容でしょう。ここでは自分の価値を表現する別の試みとして、デービッド・A・アーカーのブランド・アイデンティティ・システムにおける3つの価値提案をベースに考えてみることにします。

★基本的な考察方法として、自分と一緒に仕事をすることによって、パートナーにどのような価値を提供することができるかという視点にたち自分を棚卸することとします。ここで言うパートナーとは単に職場の部下や同僚だけでなく、上司や他部署、取引先なども含める広義の関係者を意味するものとします。

★初めの機能的便益は比較的分かり易く、自分の持っているスキルや能力を活用して業務を行うことによって、パートナーにとってもスムースな業務処理が実現することになり、自分が充分な便益を提供していると言えるでしょう。これは所謂職務経歴書などに書き込むものとほぼ同様の内容で、主に業務上何ができるかという視点に立った価値提供のことを指します。

★次は情緒的便益ですが、これは自分と一緒に仕事をすることによって、パートナーがどのようなポジティブな感情を持つかということに関係するものです。例えば一緒に仕事をすることによって、ある人は新しい視点を発見することができて嬉しいと思い、ある人は達成されるであろう成果を想像してワクワクするかもしれません。また、ある人にとっては、一緒に仕事をするだけでも楽しいと感じてくれることもあるでしょう。このようなことは数値化して表現することはなかなか難しいと思いますが、パートナーにポジティブな感情を喚起させるという価値提供だと言えると思います。

★最後に自己表現的便益ですが、自分と一緒に仕事をする際パートナーがどのような人であるかと周囲に思われるかに関係することです。これは持ち物によってその人がどのような人かを想像することと似ていて、自分と一緒に協力し合いながら仕事をすることによって、その人自身がどのような人物であるかを周囲が推察することによって生じます。例えば自分と色々な議論をすることによって、その人がロジカルに意思決定できる人とみなされたり、或いはアイデア豊富な人だとみなされたりするなどです。これに関しては、自分が持っている能力や今までの実績などがパートナーに投影されて、パートナーの人格として認識されるようになるといった価値提供だと言えると思います。

★このように考えてみますと、自分の価値を測る基準は様々なものがあります。少なくとも年に1度は自分の価値を棚卸する機会を設けると良いと思いますし、棚卸の基準自体もたまに見直すと面白いかもしれません。




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[2011/10/07 01:23] | キャリア | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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